昭和62年から献血活動と骨髄バンク・ドナー登録の推進を始めており、35年目を迎えた2021年度は、県内12会場で献血活動を実施し、計789名の方に協力を頂きました。
またコロナ禍の中、活動が制限されたこともあり、今年度は、静岡県赤十字血液センターへマスクを700枚提供する活動も実施しました。
静岡県宅建協会では、植林保全活動・地域の清掃活動を通じて、自然環境の改善に貢献しています。
【2021年実施内容】
東部・中部支部役員と会員有志を中心に、県内4箇所(御殿場駅周辺、裾野駅周辺、三島市の白滝公園周辺、静岡県不動産会館周辺)の清掃を行いました。
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例年、裾野市運動公園野球場にて開催される身体障害者野球大会「DREAM CUP」に特別協賛しておりましたが、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から2年連続で開催中止となったため、身体障害者野球連盟へ寄付金を送りました。
2022年度は開催予定とのことであり、引き続き協賛活動をしていく予定です。 - 「静岡県知的障がい者サッカー連盟」「SBS愛の都市訪問」「(公財)日本盲導犬協会」に、それぞれ寄付金(協賛金)を贈りました。
- 西部支部より、盲導犬育成として「日本盲導犬協会」へ募金を贈りました。
地球温暖化が問題となっている現代、樹木伐採に間接的に関わっている業種として植林活動を行うことを社会的使命と考え、 三保松原の松の苗の植樹と管理や富士五合目の植林を行い自然環境の改善に貢献しています。
当協会の平成23年度の植樹活動は、6月1日、御殿場ライオンズクラブの「百年の計、富士山に緑を返そう運動」に協賛し、地元駿東支部の他、三島田方、沼津、富士、熱海支部から会員計34名が参加しました。
富士山五合目(御殿場ルート)
植樹が行われる富士山登山道御殿場口五合目(太郎坊)は国道246号バイパスぐみ沢丸田交差点から、国道23号線(富士山スカイラインへと続く道)をほぼ一直線に14〜15kmほど上った場所です。この日の朝は平地でも冷え込みが強く、海抜1.440mの五合目付近の気温は摂氏6度でした。
9時からの開会式には、御殿場市長、市教育長も参加され、総勢300人のボランティアが集合しました。当協会は、主催者の御殿場ライオンズクラブ会長に協力金10万円を贈呈しました。
閉会式後、早速植樹活動を開始。御殿場西中学校2年生生徒さんなどが中心となり、バッコヤナギの苗木1,300株とフジアザミ100株の定植作業を行いました。
富士山に自生し、斜面の砂地の流出防止に効果があるとされるバッコヤナギの苗木は地元農家が挿し木から2年間丹精に育ててきたものです。
登山道と植樹帯の境界には、等間隔に打たれた木杭にロープが張られ、植樹帯を保護しています。当協会からの参加会員は、平地に比べ酸素が薄い中、砂地に足元を取られながらも急勾配を駆け上がり、掛け矢を振るって新杭に打ち直し、慣れないロープ張りに悪戦苦闘しながら、木杭の交換、ロープの張り替え作業を行いました。
平成4年から続けてきたという植樹活動で植えられた木々が低い背丈ながらも結構根を張っています。広大な富士山の下で、清々しい一日でした。
現在の植樹数は、バッコヤナギ32.639本、フジアザミ9,100本、イタドリ1,010鉢。オフロード車の進入やゴミもなくなり、バッコヤナギたちは着実に自生しはじめているそうです。
平成22年2月5日、静岡市清水区三保の松原にて、静岡県宅建協会本部役員及び地元支部役員による社会奉仕事業「植林活動」を実施しました。
地球温暖化が問題となっている現代、木の伐採に間接的に関わっている業種として宅建業界が植林活動を行うことは、社会的使命と考え宅建本部広報委員会で企画しました。
羽衣伝説で有名な三保の松原は、松くい虫による被害により年間約1千本もの木が枯れ朽ちているとのことです。

松の苗木320本を植えました